浦和レッズサポーターがマスコットにハマった理由【東京ドロンパとの出会い】

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東京ドロンパ

Jリーグクラブの中でも特にマスコットとあまり縁の無い浦和レッズサポがどうしてこんなにマスコットにハマったのか?

実は私がJリーグマスコットと初めて出会ったのは埼玉スタジアム2002ではなく、味の素スタジアムでした。

そこでのとある1匹のマスコットとの出会いが私のJサポ人生を決めました。
今回はそんなお話です。

実は他のクラブのサポーターでした

突然どういうこと?と思われるかもしれませんが、私は最初から浦和サポだったわけではなく、元々はFC東京サポーターでした。
(これはとっても物議を醸すことだと思います)

とあることがきっかけでコロナ禍に浦和レッズに禁断のサポーター移籍をしたのですが…
これはまた別の話。

以前ご縁があり、スポーツライターの宇都宮徹壱さんにインタビュー記事を執筆していただき、サポーター移籍の話をさせていただいたのでよかったらそちらをご覧ください。
(突然の宣伝)

Jリーグって10クラブ以上あるのか

マスコットとの出会いを語る前に、FC東京との出会いについてお話しさせてください。

2012年5月に開催されたキリンチャレンジカップをテレビで観ていた時、途中出場した選手が気になり所属クラブを調べたことがきっかけでFC東京というクラブチームを知りました。

実は、私の出身大学は小平市にあり、4年間通い続けた街にはFC東京のバナーフラッグやポスターがたくさん貼られていたのを目にしていました。

しかし、それまで私はJリーグは10クラブだけと思っていたので、当時このクラブ名を目にしても

「街ぐるみでフットサルチームを応援しているなんてすごいなあ」

と、トンチンカンなことを考えながら学生時代を過ごしていました(笑)
(ちなみにフットサルの場合はFCではなくFS)

そんな何年も前から目にしていたクラブの試合を観たいと思うようになるなんて……。
もっと早く出会えていたかもしれないのに!くやしい!!

どうやってJリーグを観に行くの?

気になる選手を間近で観たいから、絶対スタジアムに試合を観に行くぞ!
と決めたものの、チケットの買い方もわからなければ、何時にスタジアムに行けばいいのかも知らない……。

現在ならばQRコードのチケットもありますし、Jリーグの公式アプリからもチケットの購入ができるので、現地観戦の難易度もだいぶ低くなりましたが、当時は紙チケットのみの販売だったので、初見の方がJリーグ観戦をする、というのはなかなかハードルが高かったように思います。

ありがたいことに、私の場合は友人にFC東京サポーターの方がいたので、試合観戦に連れて行ってもらうことが叶いました。

Jリーグ観戦のための予習

そこから実際に現地観戦するために、事前にJリーグやFC東京について色々調べることにしました。
当時はTwitter(現X)も普及してきていたので、ツイート検索をしてサポーターの様子を覗いてみたり、公式アカウントをフォローしたり……。

さらにYouTubeでゴール裏の応援動画やゴールシーンをチェックして、テンションを高めていました。
※当時は試合中の動画をSNS等にアップすることを禁止するようなルールが無かったように思います

そして、FC東京にちなんだ動画を辿っているうちに、とある1本の動画に辿り着きました。

衝撃!踊るマスコットとの出会い

※マスコットを着ぐるみ呼びをするのはあまり好ましくないのですが、当時の印象そのままに伝えるためにこの呼び方を使わせていただきます。

え……?
着ぐるみってこんなに動けるの……というか、踊ってる……?

これが私がFC東京のマスコット、
『東京ドロンパ』を初めて知った時の感想です。
とてつもない衝撃を受けたのを覚えています。

それまで着ぐるみという存在は、テーマパークにいるけど一緒に写真を撮るだけの存在だと思っていました。

しかし、こんなに個性的でユーモアに富んだ着ぐるみが世の中には存在する、ということが私にとってかなりのカルチャーショックでした。
Jリーグ界隈にはこんなにすごい特技を持った着ぐるみがいるんだ、とかなり驚きました。

そして、さらにこの動画にも辿り着いてしまったのです↓

そう、今となっては黒歴史であろう東京ドロンパの
「喋れる」設定……

まだ御本人に会えていない私は、
「踊れる上に、さらに喋れるなんて!!!」
と盛大に勘違いをしてしまい、ますますスタジアムでのグリーティングが楽しみになったのでした(笑)

初観戦でマスコットに会うのは難しい

いよいよ念願のFC東京の試合観戦をしに味の素スタジアムへ。

ホーム開幕戦の柏レイソル戦だったのですが、ライブ以外での味スタが初めてだった私は緊張してしまい、試合結果以外の記憶が曖昧に……。

ただ、唯一覚えているのは、
『東京ドロンパ』には会えなかったということ。

もちろん試合初観戦の私は、マスコットのグリーティングスケジュールというものが存在する事も知らなかったですし、
テーマパークのようにいつでも好きなタイミングで会うことができると思っていました。

そして、ハーフタイムにマスコットがピッチを周回することも知らなかったので席を立ち休憩しに行ってしまったのでした……。

ということで、初めてのFC東京の試合観戦では東京ドロンパとのグリーティングは叶いませんでした。

そこに東京ドロンパがいた

しばらく期間が空き、夏くらいに再度現地観戦のチャンスが訪れました。

その時は今度は私がJリーグ初観戦の友達を味スタへ連れていくことに。

しかし「試合開始2時間前にはスタジアムにいる」というサポーターの常識はまだ身についていなかったので、キックオフギリギリで席に着いた私は、またしても試合前に東京ドロンパに会うことが叶わず……。

ですが、ハーフタイムと試合終了後に、ついに目撃したのです。

パフォーマンス中の東京ドロンパ

直接はふれあえない距離ではあるけど、目の前で動き回る元気な東京ドロンパの姿が……!!!

ずっと会いたいと思っていた東京ドロンパが、動画で見たように、いやそれ以上にキラキラ輝いていて、十数分間のパフォーマンスも一瞬で終わってしまったくらい見入ってしまい、とてもドキドキした時間を過ごすことができました。

笑顔を振り撒きながら自由気ままに歩く東京ドロンパの姿が本当に印象的でした。

ついに実現した東京ドロンパとの初グリーティング

東京ドロンパとやっと直接対面できたのは、シーズン終盤のホーム湘南戦。

自分の席に行こうとコンコースを歩いていた時に青赤のユニフォームを着た、他のサポーターよりちょっとずんぐりした、顔の茶色い子が向こうからズンズンと歩いてくるのを見かけたのです。

ついにこの時が来た!

と思った私は彼に声をかけ、写真を一緒に撮ってもらいました。

東京ドロンパとの初めての記念撮影

古の記録、mixiの日記ではこんな感想を述べていました。

アイコン

チームのマスコット、東京ドロンパくんとやっと遭遇できた!
本当にかわいい。すごくかわいい。
運動神経も良いんだよ。

今振り返ってみると、この時はまだマスコットと会話をするとか、仲良くなりたいと思うまでには至らなかったので、
「マスコットの名前を呼ぶ」→「写真を頼む」→「御礼を言う」
という、ほんの一瞬の出来事のシンプルなふれあいに留まっていましたが、自分の中では憧れのキャラクターに会えた嬉しさいっぱいの大満足なグリーティングでした。
(ちなみに、もちろんですが東京ドロンパはしゃべりませんでした)

やっぱり「ドロンパくん」と話しかける瞬間は、芸能人に声をかけるくらい緊張しました(笑)

当時スタジアムで写真撮影に使っていたカメラはこんな感じで画面がクルッと回転するスタイルでした。
これならマスコットとの自撮りも可能!

Jリーグマスコットは、ヒーローだと思った

私と写真を撮った後、東京ドロンパは颯爽と他のファンやサポーターの方に戻っていき、同じように写真を撮ったりハイタッチをしたりと、グリーティングを続けながらどんどん歩いていきました。

しばらくその様子を見ていたのですが、東京ドロンパに声をかけたり一緒にふれあうと、もれなくみんなが笑顔になっていることに気がつきました。

東京ドロンパはみんなを笑顔にする。それが魔法のようで、今、私はとんでもない光景を見ている……。とここでも衝撃を受けました。

試合に勝った時も負けた時も、常にファンに寄り添ってみんなを笑顔にしてくれる
それってとんでもないパワーなのでは……?
それってマスコットにしかできないことなのでは……?

マスコットって、みんなのヒーローじゃん。

今までの私の中にあった着ぐるみの概念が思いっきり覆された瞬間でした。

クラブの象徴、シンボルという意味である「マスコット」。

でもそれだけじゃなくて、私たちがしんどい時はぎゅーっと抱きしめてくれて、嬉しいときは一緒に喜んでくれる。
クラブを応援する同じサポーターでもあるし、サポーターを笑顔にしてくれる最高のヒーロー。

えっ、マスコットって最高な存在だな???

なぜ今でもマスコットを追い続けるのか

この東京ドロンパとの出会いから10年以上が経ちました。
浦和レッズにサポ移籍をした今でも、なぜ私はマスコットを追い続けているのでしょうか。

それは、あの時感じた「みんなを笑顔にする魔法」が、どのスタジアムでも、どのマスコットとも体験できるからです。

浦和レッズのホームである埼玉スタジアムではマスコットと会える機会は少ないですが、アウェイ遠征で出会う様々なマスコットたちが、いつも私に新鮮な驚きと感動を与えてくれます。

どこのスタジアムでも、どのマスコットとの出会いも、すべてあの東京ドロンパとの初体験が原点になっています。

ヒーローはあなたのそばにいる

これが私がJリーグマスコットに興味をもったきっかけでした。

マスコットとサポーターのグリーティングを眺めていて感じた衝撃。
この光景が毎週末、全国各地のスタジアムで繰り広げられていると思うと、Jリーグのマスコット文化の素晴らしさを改めて実感します。

楽しいことはマスコットと一緒に倍にして、悲しいことはマスコットと半分こして。

単なる勝ち負けだけじゃないスタジアムでの試合観戦を、Jリーグサポーターの皆様にもぜひ一度体験していただきたいと強く思います。