マスコットと幸せな時間を過ごすことができるグリーティング。
実は、状況に応じて大きく分けて異なる4つの形式があることをご存知でしょうか?
それぞれに楽しみ方とマナーがあり、知っておくことでより充実したグリーティング時間を過ごす事ができます。
今回は、各グリーティング形式の特徴からふれあい方法、守るべきマナーまでを詳しく解説します。
整列グリーティング:1対1の特別な時間を楽しめる
整列グリーティングの流れ
整列グリーティングは最もオーソドックスな形式で、参加者が列を作ってマスコットと順番にふれあうのが特徴です。
1人(1組)あたり20秒〜1分程度の時間が確保されるため、じっくりとマスコットとの交流を楽しめます。
マスコットグリーティングが始まると、アテンドさん(マスコットお付きのスタッフ)が整列を促します。
あまりにも大人数でない限り列を締め切られることもないので、走ったり押し合ったりせず、大人の余裕を見せながらお行儀よく列に並びましょう。
並んでいる間はドキドキしますが、自分の順番が来るまでは先にふれあっている人たちの様子を見学し、ポーズ指定の参考にしたりマスコットの色々な仕草を観察して楽しみましょう。
案外時間はあっという間に経ちますし、グリーティングにハマってくると、この待機時間も楽しみの一つになります!
ふれあい方法
整列グリーティングは比較的自由度が高く、時間内であれば以下のようなふれあいができます。
- 記念撮影
- サインのお願い
- ハグや握手、会話などのコミュニケーション
- プレゼント渡し
記念撮影
2ショットやグループ写真だけでなく、マスコット単体の撮影をリクエストすることも可能です。
単体の写真を撮影しておくと後からその写真にサインをお願いすることもできたりします!
サインのお願い
マスコットによってはサインができる子、できない子がいるので、本人に確認してみましょう。
(サインができるマスコットも日によってできない時もあるので注意)
並んでいる方が多い時もサインをお断りしている場合もあるので、前もってアテンドさんに聞いてみるのが良いかも。
コミュニケーション
これだけのふれあいも可能ですが、マスコットの方から「写真は?」と聞いてくれることが多いので、写真+コミュニケーション、サイン+コミュニケーションのようにセットでふれあう機会の方が多いかもしれません。
プレゼント
マスコットの誕生日が近い時や遠征をした後のホーム戦、とても暑い時期などには、差し入れとしてマスコットにプレゼントを用意するのもアリ。
プレゼントについて話す、受け取ったマスコットの反応を見るだけでもマスコットとのコミュニケーションになります。
当然ですが、マスコットは言葉を話せないため、ジェスチャーや態度で会話に反応してくれます。
最初はこのジェスチャーゲームが難しいかもしれませんが、慣れてくるとマスコットが伝えたいことを理解できるようになり会話が弾んでとても楽しいです!
整列グリーティングのマナー
- 走らない、順番を守る
- グリーティング時間を守る
- 1グループ1枚の撮影
- 列への割り込みは禁止
- スタッフの指示に従う
- 他の参加者への配慮
整列グリーティングはとにかく時間を意識することが大事。
並んでいる全ての人がマスコットとふれあえるように協力し合いましょう。
もし列が途絶えて、まだ終了まで時間が残っているようだったら、もう一度グリーティングできるチャンスかも。
写真もサインも欲しい!という人はこの2巡目で残りのリクエストを頼んでみましょう。
1回のグリーティングでどっちも!はマスコットが促してくれない限りは控えてくださいね。

遠隔2ショットを撮ってくれるマスコットも!
(これは3ショット)
フリーグリーティング:空気読みが鍵!みんなで楽しむ賑やか時間
フリーグリーティングの流れ
フリーグリーティングは、アテンドスタッフが不在だったり、比較的のんびりふれあうタイプのマスコットによくあるグリーティングスタイルです。
マスコットを中心に参加者が自然に集まり、それぞれ好きなタイミングでふれあいを楽しみます。
整列グリーティングと比べて自由度が高い反面、周囲との空気の読み合いと積極性が必要になるため、ちょっと難易度が高いのが特徴です。
マスコットが現れたら、まずは周囲の状況を確認し、既に交流している人がいれば少し離れた場所から様子を見守ります。
マスコットがフリーになったタイミングを見計らってアピールして近づき、ふれあいを楽しんでください!
写真を撮ったり会話が終わったら、他の人に順番を譲ります。
近くに子供がいる場合は、なるべく順番を優先してあげてください。
マスコットにアピールするタイミングがなかなか掴めなくても焦る必要はありません。
マスコットは周りをよく見てくれているので、ちょっと手を振ったりマスコットのグッズを持っているだけでも、マスコットの方から「次、一緒に撮ろうね
グリーティングは周りの参加者に見守られながら行われるので緊張してしまうかもしれませんが、マスコットが優しく接してくれるので安心してください。
周りの参加者の方もみんな優しく、ふれあう様子を見守ってくれます。
もちろん絶対に一緒に撮影しなければいけないというわけではないので、自分がいる場所からじっくりマスコットを眺める楽しみ方もアリです。
フリーグリーティングの場合、最後の数分間はマスコットのみの撮影タイムが設けられることもあります。その際は自分の場所からマスコットを全力で撮影しましょう。
マスコットは様々な方向を向いてポーズを取ってくれるので、カメラ目線の素敵なショットも撮れるはず!。
その際、後ろの人も楽しく撮影ができるように前列の方はその場にしゃがんであげてください。
フリーグリーティングは1人あたりのふれあい時間は短めですが、その分多くの人がマスコットとふれあったりマスコットの様子をたくさん眺める機会を得られます。
ふれあい方法
周囲を気にかけながら行うフリーグリーティングでは以下のようなふれあいが楽しめます。
- 撮影
- 軽いスキンシップ
- マスコットの観察とほのぼの時間
撮影
整列グリーティングと異なり、他の参加者に見守られながらのふれあいになるため、マスコットと一緒に写真を撮る際はちょっと勇気が必要です。
マスコット単体の写真を撮ることがメインになる時間の方が多くなります。
(もちろん一緒に写真を撮ることもできますよ!)
マスコットがたくさん動いてくれるので、動画撮影もオススメです。
撮影枚数は整列グリーティングの時よりも圧倒的に多いです。
軽いスキンシップ
マスコットのグッズを身につけていたり、対戦クラブのマスコットのぬいぐるみを持っていたりすると、マスコットがそれを見つけて絡んできてくれることがあります。
人懐っこいマスコットの場合はそのグッズをちょっと拝借して被ってくれたり、手に持ってくれたり、口に入れて食べてくれたりと特別なポーズをとってくれます。
シャッターチャンスなのでぜひたくさん写真を撮ってあげてください!
自分の持ち物をマスコットが持ってくれるだけでも嬉しいですが、それを借りる時、返してくれる時にもマスコットとコミュニケーションが取れるのは嬉しい体験です。
マスコットの観察とほのぼの時間
その場でマスコットの様子をずっと眺めていられるのもフリーグリーティングの特徴。
他の参加者と絡んでいる様子を見ているのも楽しいですし、グッズを身につけて面白いポーズをとっているマスコットの撮影を好きなだけ撮影することもできます。
自分とふれあっていなくても、マスコットがアウェイサポーターさんにちょっかいを出したり、小さい子供とふれあっている姿はとてもほのぼのできるので、素敵な時間を過ごすことができますよ。
フリーグリーティングのマナー
- 譲り合いの精神
- 子供優先
- 割り込み厳禁
- 周囲への配慮
- 適度な距離感
- 映り込みに注意
個人でのふれあい時間は整列グリーティング時より少なめなので、譲り合う気持ちを大切にしながらグリーティングに挑みましょう。
誰かがマスコットと触れ合っている時は邪魔をせず、割り込まずに暖かく見守るのが大事。
近くに子供がいる時は、マスコットに子供の存在を教えてあげたりなどのサポートをすることも良いですね。
SNSに写真をアップする際には周りにいる参加者の映り込みに気をつけてきちんと対策をしましょう!
見守り型グリーティング:遠くから愛でる癒しの時間
見守り型グリーティングの流れ
見守り型グリーティングは、マスコットとの直接的なふれあいは少なく、少し距離を置いた場所からマスコットの様子を見守るスタイルです。
マスコットがお店の前でサポーターの皆様をお迎えしたり商品のPRをしたり、ピッチをぐるりと一周する姿を眺めたりステージ上でパフォーマンスを披露する様子を楽しむことができます。
その様子は好きなだけ写真や動画に収めてください!
グリーティング参加者は、少し離れた位置からマスコットの自然な姿を観察します。
2ショット撮影はできませんが、店員さんと絡むマスコットの姿やレジで接客をするマスコットの姿など、普段見ることができない表情や仕草を写真や動画に収めることができます。
ハーフタイムなど、ピッチをぐるっとまわりながらスタンド席やゴール裏に挨拶にきてくれるマスコットには全力で手を振ってアピールしたり応援をしてあげるとマスコットにも気付いてもらえるかも!?
ステージパフォーマンスの場合は指定された席や位置からマスコットが踊ったりイベントに参加する様子を見守ります。
撮影可能な場合がほとんどですが、一緒に登壇するゲストが撮影NGの場合はイレギュラーなルールが設けられる時もあります。
その際はマスコットの勇姿はしっかりと目に焼き付けましょうね。
ふれあい方法
- 観察と撮影
- 遠距離コミュニケーション
- パフォーマンス鑑賞
- 他のファンとの交流
観察と撮影
見守り型グリーティングではマスコットと直接ふれあえない分、マスコットの「お仕事中」の真剣な表情や、ふとした瞬間の可愛らしい仕草を見ることができるのが最大の魅力です。
撮影するだけではなく、マスコットが頑張っている姿をじっくりと眺める時間も楽しめます。
撮影する際は、他のグリーティングよりも距離が離れているのでマスコットを綺麗に撮るのが若干難しいです。
また、他のファン・サポーターが映り込んでしまったりすることも多いので、記念撮影というよりはあくまでも「記録撮影」になるかな、と思います。
それでも普段とはまた表情の違うマスコットの姿が見れるのは見守り型グリーティングの良いところ。
遠距離コミュニケーション
マスコットがお店の商品をPRしたりレジのお手伝いをしている時、周りで見守っている参加者の方達に
「これ欲しい人〜!」と呼び込みをしてきたりします。
こういったコミュニケーションの取り方も普段なかなかできない事なので貴重な瞬間です。
もしお財布に余裕があったら、その際に実際にお店の商品を購入しに行ってみましょう。
マスコットが接客をしてくれたり、商品を手渡ししてくれたりと、マスコットからの手厚いファンサを施してもらえます!
他の参加者にも見守られながらのファンサ。気分はさながら選ばれし勇者です。
パフォーマンス鑑賞
踊れるマスコットの場合は、試合日当日のイベントとしてステージ上でのパフォーマンスを披露する時間が設けられたりもします。
マスコットショーがホーム試合の恒例イベントになっているクラブもあります。
そんな時は用意された座席やスペースに座ってマスコットの勇姿を見届けましょう。
直接ふれあう時とはまた違ったマスコットのポテンシャルが発揮される姿を見れるチャンスです!
荷物で席を余分に取ったり、カメラを頭の上に掲げすぎて後ろの人の視界を妨げないように気をつけながらマスコットのステージを楽しんでください。
他の参加者との交流
これをふれあい方法の1つとして紹介するのは違うかもしれないですが、
マスコットがお店の前で頑張っている姿やステージでかっこいいパフォーマンスを披露している姿を近くにいる参加者と一緒に楽しめるのも見守り型グリーティングの醍醐味の1つ。
選ばれし勇者になった後に「ふれあっている写真撮りましたよ〜」と声をかけてくださる方もいたり、そこからマスコットファン仲間として交流がスタートすることも。
マスコットファンのお友達ができると、さまざまな場で助け合えたり嬉しさを共有し合えるので、さらに楽しみ方の幅が広がります!
見守り型グリーティングのマナー
- お店に迷惑をかけない
- 指定エリアを守る
- 撮影マナーの徹底
見守り型グリーティングは、お店に迷惑をかけないことが大事。
マスコットとは適度に距離を取り、そのお店を利用する他のファン・サポーターの邪魔にならないように気をつけましょう。
もし余裕があれば、お店へのお礼も兼ねて何か商品を購入するのも紳士的。
マスコットがいるタイミングだったら接客グリーティングもしてもらえるかもなので、迷っていたら即行動しちゃいましょう!
パフォーマンス鑑賞の場合は、ステージを見る人の視界の妨げにならないような位置からの撮影を心がけてください。

一生懸命お店のお手伝いをする姿も愛くるしい
移動型グリーティング:短時間で楽しむスピーディーな交流
移動型グリーティングの流れ
移動型グリーティングは、マスコットに時間制約がある中で行われるグリーティングです。
基本的にマスコットは立ち止まることなく移動を続け、参加者がマスコットの歩行に合わせて並走しながら交流を楽しみます。
目的地に着くまでの間、マスコットは向かいから歩いてくるファン・サポーターとハイタッチをしたり手を振り合ったりして簡単な交流を楽しみます。
記念撮影をしている人がいたら後ろから勝手に写り込んできたりなどのサプライズファンサをしてくれることも。
マスコットと一緒に歩きたい!というファンは目的地までマスコットの横や後ろを一緒に歩いてついていきます。
時々手を繋いでくれたり、歩きながら交流もしてくれる器用なマスコットもいますが、マスコットの動線確保は必須。
急にマスコットの前に飛び出したり横から突撃するのは危ないのでやめましょう。
ふれあい方法
- 短時間コミュニケーション
- 追跡撮影
- マスコットからのサプライズファンサ
短時間コミュニケーション
マスコットは移動をし続けるので、立ち止まってのコミュニケーションは困難です。
歩いてくるマスコットに向かってハイタッチをしたり声をかけたりといったシンプルなコミュニケーションを心がけましょう。
追跡撮影
一瞬一瞬が貴重な時間となるため、移動型グリーティングの撮影は動画がオススメ。
シャッターチャンスに囚われすぎて周りが見えなくなってしまうのはアクシデントにもつながってしまいます。
動画で撮影して後からベストタイミングをスクリーンショットして画像を保存すると良いかなと思います。
マスコットからのサプライズファンサ
マスコットの気まぐれで歩いている人に絡みに行ったり、記念撮影をしていると後ろからやってきて一緒に写ってくれたり。
また、一緒に歩いていたら手を繋いでくれたりとマスコットからのファンサービスが発生することも。
こちらから求めず、マスコットのほうからやってきてくれるのを待ってみましょう。
グリーティングの終盤でマスコットの目的地(帰っていくところ)に先回りをして自撮りスタンバイをしておくと、マスコットの気分次第では帰っていく一瞬でカメラに映り込んでくれることもあるかも。
マスコットの足を止めずにファンサをもらう小技です。
移動型グリーティングのマナー
- 安全第一
- 無理な追跡禁止
- 周囲への配慮
マスコットばかり追いかけていると周りへの配慮が疎かになってしまいがち。
マスコットに着いていく場合は他のファン・サポーターの邪魔にならないように気をつけながら歩きましょう。
走って追いかけるのもマナー違反です。
また、マスコットの隣をキープし続けるのもマナー違反。
マスコットを独り占めするだけでなく、他の人の撮影に映り込んでしまい予期せぬトラブルに繋がってしまうことも。

まとめ|それぞれの魅力を理解して楽しもう
おおまかにではありますが、様々なグリーティング形式についてご紹介しました。
4つのグリーティングそれぞれに独特の魅力があります。
じっくり交流が楽しめる整列グリーティング、賑やかに楽しめるフリーグリーティング、マスコットの自然な姿が拝める見守り型グリーティング、短時間で効率的に楽しめる移動型グリーティング。
状況に応じてグリーティングスタイルは変わりますが、それぞれの特徴を理解し楽しむことで、より充実したマスコット体験ができるでしょう。
どの形式でも共通して大切なことは、マスコットと周囲の方々、そして他の参加者への敬意と配慮です。
ルールとマナーを守って、みんなで楽しいグリーティングタイムを作り上げていきましょう。
試合以外にも心に残る、素敵な思い出になるはずです。
